It's Not About the IP

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NUJABESにやられて。

NUJABES」にヤラレタ。
飛ばされた。
生きてて良かったまで思った。この人の曲がきけて。


で、ちょっと思った(思い出した)ことがあるのでメモ。


私が情報革命に興味を持ったのは、
人間に興味があるからです。
文化こそ興味の対象であり、尊敬の対象だからです。
芸術と切り離された科学は悪だと思っています。


理系的なものや、科学的なものは、基本的に信用していません。
暴走する狂気だと思っています。


その狂気のパワーを、如何に素晴らしき文化の肥しとするか。
それこそが私の興味の核心です。


ところで、学生の頃からの私の興味の根本には、
情報技術革命はなんだかとんでもないことになるようだ、という前提があります。


さらにところで、他人にできることは、他人にやってもらえば良いと思っています。
プログラマを数年間やったのは、
他人にやってもらうプログラムの質を
評価する知識と感覚を身に付けるためだったと思っています。


現在、特許明細書かきをやっているのは、
他人にやってもらう明細書の質を
評価する知識と感覚を身に付けるためだと思っています。


情報技術革命のさきにある情報文化革命において、
知的財産という概念はシヴァにもゼウスにもなるだろう。
ということはどうやら他人はあまり考えていないようだ。


以上、ここんとこ明細書かきに忙殺されていて(ちなみに今日は会社3連泊あけ)、
頭の中が如何に明細書かくかでいっぱいになっちゃってるので、
このまま忙しさにかまけて本当に大事なことを忘れちゃわないように、
というメモでした。
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