読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

It's Not About the IP

- IP(Intellectual Property), Computer Technology, Ocean Life, Triathlon, and more

BPMオフ会にいってきた

知的財産とプログラム 情報技術

inspired by

ビールパーティみんなでしましょ
第2回BPMオフ会/ビールパーティ終了!!
第2回BPMオフ会お疲れ様でした!

===========

BPMというよくわからないウェブ技術?があるらしくて、その勉強会があるというので、なんとなく勢いで参加してきてみました。
いろいろあって事後の呑み会には参加できませんでしたが、勉強会でも、すごくエネルギーがあって、いい感じでした。
ありがとうございました。

振り返り・前半

ちなみに、BPMについては全然知らなくて、事前に勉強していこうと思ったんですが結局してなくて、「なんかSOAっぽい感じ」というだけの予備知識で行ってきました。
勉強会には前半と後半があって、前半は営業っぽい人がお客さんのとこにいってしそうな話、というかBPM製品のsavvion本家)の紹介という印象でした。発表の方も誠実な感じで、好印象でした。で、BPM製品、なんかすごそうだぞ、とは思いましたが、本当にそんなにうまくいくのっ?とか、それどういう仕組みっ?とか考えてしまいました。特に意識したことはなかったんですが、私の視点はやっぱり技術屋よりなんだなあ、と感じました。とくに、BPMでワークフローのプロセスを選ぶと「アプリケーションが自動でできる」とか、「ソフトウェアコードができる」とか、「コードかかなくても済む」とか言われると、技術屋不要、みたいに聞こえてピクっとしてしまいます。そのアプリを生むコードはコードでできてんだぜっ?とか、コードを、書かせろっ、とか、思ってしまいます。これがスーツVSギークの確執なんでしょうか。つうかスーツVSギークの対立構造という話題がどこからでてきた話なのか不勉強で知らないのですが、要するに営業VS技術の対立構造のことなんでしょうか。それならわかります。SIでプログラムかいていたころ、営業さんと一緒にお客さんのとこにいくと、その話術に感心しながらも、たまに、そんな簡単に動かないぜっ?とピクッときてたことを思い出しました。

振り返り・後半

技術屋のid:wkzkさんによる、技術的?な解説。これは、JBossJAVAオープンソースソフトウェア)のjBPMをつかっていました。なんとなく、どういう仕組みなのか、中の仕組みがちょっとわかったような気がします。笑いも交えて楽しく発表をされていました。面白かったです。
ところで、前半の話では、「BPMは、プロセスの進捗、コストを把握するための経営層のための仕組み」と言っていたのに対し、後半の発表では、「仕事場で、隣の列の人がなにやってるか知らない、というか興味ない、という現状、それも悲しいじゃないですか、それをみえる化しましょう、BPMでタスクを共有しましょう、そして効率よく作業を進めましょう」と言っていて、トップダウンVSボトムアップの視点の違いが見えた気がします。これがスーツVSギークの思想の違いなんでしょうか。

それにしても、BPM関連でおそらくいくつかの特許出願がされているだろうことは想像に難くないですが、全てのソフトウェア特許は、無限に時間をかけて調査して良いのであれば無効理由をみつけることができる、というのが私が考えていることで、こういう製品がオープンソースでバンバンできていて、こういう場でバンバン技術の発表があって、質問すれば解説してもらえるという状況は、まさに、資本にモノ言わす大企業の特許に建設的に対抗していく正当な根拠となりえます。

いやあ、面白いことになってますねえ、ネットの向こう側は。特許制度がソフトウェアを呑みこんでしまった結果、「異物が異常増殖し、制度自体がのたうち回っている」*1音が聞こえます。

*1:中山信弘さんがさいきんだした『著作権』において、ソフトウェアを組み込んだ著作権制度の現状についてした表現。