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反省文・次の一年を過ごす私へ

弁理士試験という難関国家試験があって、年一回、一次試験〜三次試験までを半年くらいかけてやる国家資格で、先週一次試験があったんだけど、どのくらい難関かっていうと、4年連続で一次試験で落っこちるくらい難しい!

というわけで、「次の一年」を過ごす私に、A Sweet little dis。

  • いま持っている知識を途切れさせないこと。全体像を常に保ちつつ、各論の知識を補充すること。枝葉の知識は必要だが、幹が常に視野に入っていなければ知識が途切れ、空中分解する。
  • 少なくとも月に1回は短答60問を時間計って解くこと。今もっているその「ちょっとダルイけどまあ3時間半くらい真剣に問題解いてたらすぐじゃん」という感覚を一年間保つこと。
  • 機会があれば適宜模試を受けること。なんだかんだいっても、本番は模試通りの結果になるみたいよ。
  • 勉強の志向性を、いいかげん好奇心志向から過去問志向へ切り替えること。好奇心に従って知識を追求するのは受かってからやれ。そして、過去問にでた問題はみんな知ってる問題であり、みんな知っている知識である。みんな知ってることくらい知らないでは語るべきことを語れない。
  • 思い込みすぎないこと。ストイックなことをカッコイイと思うのはいいけど、お前がやってんのはストイックというよりも愛想が悪いだけ。
  • 海や音や本、そして人にあったり人と話したりするのを変にガマンしないこと。それらのガマンは結局はストレスになり、流動しない脳は弾力を失ったゴムとなる。
  • ウェブにウツツを抜かすのは試験勉強に悪影響だという批判や不安には屈しないこと。ウェブこそは現代と未来のリテラシーであり、おまえの目指すグランドラインであり、可能性であり、知的財産を志す動機でもある。

それでもお前の知的財産はあの日お前が捨てたマスではなくコアでタイトでラフにいくこと。*1
ボン・ボヤージュ!