最近ちょっとポコポコといくつか映画をみたりしたので、記録として感想など。
私的には★★★☆☆
「ボニー&クライド」の名を最初に聞いたのはたぶん小学生のときに聴いた
BOOWYの曲だったと思うんですけど、その後もサブカルらへんをウロウロしていると何度となく聞いた伝説のカップルの物語。いつかみようと思ってみてなかったんですけど、たまたま
GYAOをフラフラしていたらあったんで、観ました。「ボニー&クライド」は私の中では「シド&ナンシー」とか「カート&コートニー」とかと同じようなイメージで、なんかちょっと気狂いながらも信じ合って愛し合って共に生き抜いたカップルみたいな感じ。へーこれが長年名前だけは聞いていたアレかーという感じで感慨深いものがあったんですけど、クライドがインポ野郎だったのにはがっかりです。伝説のカップルはやっぱりセックスもガンガン楽しんでいて欲しかったですね。ちなみにこの映画、一応事実が元になっていますがフィクションの要素もかなり入っているようで、実在のクライドはバイだったみたいです。あと、ボニーはいきなり全裸ででてきて(乳首みえたりはしません)、その女優さんがちょうキレイだったのでググってみたら、おばあちゃんになった本人の写真がでてきまくってなんだか残念でした。
私的には★★★★☆
さいきん
松山ケンイチが役者としてスゲエという話をちらちら耳にしていてちょっとずつ気になってきたので、ツタヤで借りてみました。題名がちょっとモロなんですけど、内容は別にセックスの話ではないしエロくもないです。とある美大生が臨時でやってきた
リトグラフの先生にちょっと恋しちゃうみたいな話で、ああそういえば
蒼井優ちゃんとかもでていて何かとシャレた感じの映画ではありますね。こういう日本映画はやっぱり別格にかっこ良いというか沁みてくる感じで、あのホラ、カメラとかぐるんぐるん動いたりぐいんぐいん動いたりするんじゃなくて、なんかちょっと離れたとこからボーっとみてるみたいな感じ?で、まあ特に派手な事件がおきるわけでもなくたんたんと進んでく、で、気持ちいいみたいな。そうっすねなんか
仲間由紀恵と
伊藤英明の『LOVE SONG』とか地味にちょう名作だと思うんですけど、あの辺の映画の雰囲気を思い出しました。なんでもないピロートークとかが特になんでもない感じででてたりするんですけど、なんつーか微笑ましくて幸せな気持ちになりますね。ある人がリンゴかなんか剥こうとして指切っちゃって焦ってたときに、とあるオッサンが「人生は長いんだから、そんなに焦らなくて良いんだよ」といってバンソーコーかなんかをもっていってあげるシーンがあるんですけど、なんとなくグッときました。
私的には★★☆☆☆
「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」というイカしたコピーのオシャレ映画。これもみようみようと思っててなんとなく見逃していたんですけどレンタルビデオ屋をフラフラしていたら目についたんで観ました。カッコよかったですよ、ビンセントギャロ。まあ特になんつーことはないかも知れませんねでも。
ストレイトストーリー
私的には★★☆☆☆
まあいい映画なんだと思うんですけど、やっぱりこういうたんたんとした系の映画は、洋モノだと言葉がちゃんとわかんないしちょっとした間とか心の機微とかってのが残念ながらちゃんと感じられないので、私側の問題で結果としてイマイチ。英語文化で暮らしていたら多分もっといろんなことを感じられるんだろうなーという悔しさみたいのを改めて感じました。
私的には★★★☆☆
CMクリエイターの
大宮エリーさんが撮った映画で、
広告批評で特集やってたのをみたことがあって気になってたんですけど、レンタルビデオ屋をフラフラしていたら目に付いたので借りてみた。
スピッツの曲にインスパイアされた物語ということになっているらしくて、ちょっと派手に
スピッツの曲がガンガン流れます。これもなんかたんたんとしていていいですね。ホッとします。
私的には★★★☆☆
ジブリものはなんか『
もののけ姫』以来、説教臭くってイマイチだったんですけど、これはおもろかったです。このオヤジ完全にキマってやがんなと思いました。ポニョが波の上をテケテケ走ってくるとことかはゲラゲラ笑いましたね。ハヤオ・イズ・バックって感じです。
私的には★★☆☆☆
今年の夏にハワイに遊びにいってきて、
パールハーバーには結局いかなかったんですけど街中でこの映画のポスターとかは何度かみて、教養としてみとくかなーと思って帰ってきてからみた。まあ特にこの映画みてどうということはなかったですけど、たまにきく評判のように「過剰にアメリカ視点」だとかは私は思わなかったですね。日本人も日本人なりにいろいろあって攻撃した感じはでている気がしたんですけど、なんか私がニブいんですかね。
ニュージャックシティ
私的には★☆☆☆☆
なんとなく
GYAOにあったんでみた。まあどうっつーこともないですかね。なんかどっかでみたことあるようなないような黒人ギャング映画。そういえばMCハマーとかこういうカッコしてたなあとかそんなくらいの感想しかありません。すいません。
ベガスの恋に勝つルール
私的には★★☆☆☆
なんとなく付き合いでみにいった映画。もう
amazonにでてんですね。恐るべし。この世にラ
ブコメという映画ジャンルが存在することを忘れかけていたんですけど、ああそうかこういう映画もあるんだなあとなんだかそういう意味で感慨深いものがありました。なんつーか正直とくに面白くもつまんなくもないみたいな感じだったんですけど、女の子って「すきな映画は、ラ
ブコメ!」とかいっちゃう子ってやっぱりけっこういるわけで、そうかーそうだよなー、こういうの観て楽しいんだよね、映画みるときにこういうの選択肢として思いもよらなかった私はまだまだガキだなと思いました。