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It's Not About the IP

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ウルトラマラソン(100k)完走記

4月末にウルトラマラソン(チャレンジ富士五湖:100k)を完走しました。ちょっと時間が経ってしまいましたけど、記録しておきます。

準備(カラダ篇)

・昨年末でしたっけね、エントリした後に、とりあえずこの本をパラパラと読んだ

岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる

・この本に、「ウルトラに出る人は、走り続けなくてもいいのでとにかく一日路上にいるというのをやってみると良い。練習にもなるし、何かの気付きがあるはず」みたいなことが書いてあって、なるほどと思ったので、3月頭にやってみた。朝8:00くらいから夕方18:00くらいまで、走ったり歩いたり休憩したりご飯食べたりしながらダラダラと路上をウロウロし続けた。この時の走行距離は結局合計50kくらいでしたかね。
・本番3週間前くらいに板橋シティ(フル)があった。ふだんフルマラソンでは時間もったいないからエイドにはあまり寄らないんだけど、ウルトラはタイムは狙わない完走目標なので、エイドに寄りまくる練習をしといた方が良いと思った。というわけで、板橋シティではエイドによりまくってレース中に補給しまくる練習をした。
・板橋シティのあと、諸事情により走る時間を全然つくれなくて、本番一週間前くらいまで走ってなかった。これまでの経験では、本番で足痛くならずに走れる距離は直前期に走り込んだ距離に比例するし、どんだけ走っても3日休めばだいたい回復するという感覚だったので、せめて今からでも走れるだけ走っておこうと思って、本番一週間前くらいから本番3日前くらいまでの4日間に毎日20-30kくらい走った。3日前から完全休足。
・そんなこんなで直前1ヶ月の走行距離合計は150kくらい(板橋シティ含む)
・準備不足だけど、まあいけるところまでいくしかないだろ

準備(荷物篇)

・できるだけカネかけないで、できるだけ裸一貫でやりたい派。
・テーピングしない派、ランニングタイツ履かない派。
・シューズもいつも履いてるお手頃シューズ(なんかの安売りで買った5000円以下のやつ)
・ガーミンとかちょっと欲しいけどiphoneのrunkeeperで充分、でも1日走るんだと電池もたなそうだなー、ということで、iphoneはお守りとして持って走るけどrunkeeperは動かさないことに決定
・去年は寒くて雨降ってる極悪コンディションだったらしい。防寒対策はしといた方が良さそうだけど、まー昔からもってるモンベルのレインコートでいいだろ。あと普段きてるヒートテック
・エネルギージェルみたいのは、走りながら手っ取り早く補給したいときはあった方がいいけど、今回はエイドでじっくり止まって休むつもりなので、いらない
・というわけで、ウルトラのために前日までに買ったものは、特になし

作戦

・前日までに計画的なカーボローディングはしない。平常心でいく。
・前日までに計画的にビールがまんしたりもしない。平常心でいく。ただし、飲みすぎない。
・当日の作戦は、補給しまくること。5kくらい毎にエイドがあるので、全部よる。腹が減ると体力がなくなり、元気がなくなり、やる気がなくなる。
・腹減ったと思ったら、エイドじゃなくても例えば通りすがりにコンビニ等でなんか買って食っても良い。食える時に食う。UTMF走ってる先輩がいっていた、ロングは胃腸との戦いだ、と。
・コースはこんな感じ(公式サイトから借用)

・制限時間は14時間、目標は完走。キロ7分で走り続けるとして11時間40分。5キロごとのエイドで5分ずつ休むとしてざっくりプラス100分で13時間20分。うどんの出るエイド(2箇所)とドロップバッグエイド(2箇所)ではじっくり休むとして、プラス10分×4箇所でプラス40分、これでジャスト14時間。
・足痛くなったら終わりのギャンブル。お守り程度にサロンパスもっていこう。即効性なさそうだけど、今回は何時間も走り続けるわけだから、効いてくるかもしれないしね。
ハンガーノックなのか脱水なのかわからないんだけど、長い距離走ってると汗が乾いてきて体が代謝を止めて冷えてきて寒気がして走っても走っても温かくならなくてこのまま走り続けたら明らかにヤバイ、という状態になるときがある。こういうときに体の代謝を取り戻す秘薬として、葛根湯(錠剤)を携帯して走ることにした。
・ドロップバッグは、50k地点と70k地点との2箇所。それぞれに靴下、パンツ、Tシャツの着替え一式ずついれる(結局着替えなかった)。あとコンビニで甘いもの買って補給用にいれておこう。

出発

・今回はチガジョグからいくのが8人。昼頃に茅ヶ崎市内の某所集合、車2台で富士へ。
・無事到着、前日受付を済ます。
ほうとうを食らう。うまかった。(ビール2杯のんだ)

・コンビニでドロップバッグいれる用の甘いもの調達。なんだっけな、たしか蒸しパンとか、ミルフィーユとか、そういうカロリー高い系のやつ。
・宿はここに泊まった。8人で大部屋に雑魚寝。良い宿でした。→ ホトリニテ
・21時くらいに寝たのかな

スタート

・3時(27時)くらいに起きて、会場へ。
・変態たちで賑わう会場。週末のこの夜だか朝だかわからん時間に、わざわざこんな富士山くんだりまで、地獄のような距離を走るために集まってくるランニングジャンキーがこんなにたくさんいるというだけで、胸が熱くなるな

朝5時スタート。

延々と走る。25k地点。まだ1/4。

一日中、弱雨、霧雨。富士山の周りを走ってるはずなんだけど、結局まったく富士山はみえなかったな(´・_・`)

30kくらいで、ちょっとヒザ痛くなってきたなーヤバイなーと思ったので、痛くなり出したところにサロンパス貼った。効いた。即効効いた。気がした。足痛くなったら終わりのギャンブルだと思っていたけど、ここでサロンパスが効いたと思った時点で、最後までいけるかもしれないと思った。以後、どっか痛くなってきたら無理せず止まり、サロンパス貼った。最終的には足がサロンパスまみれだった。

延々と走る。50k地点。フルの距離はもう超えたけど、これでやっと半分。

このへんで仲間が応援に来てくれてるのに会えた。元気でた!

左ヒザと右足首にサロンパス貼ってますね f^_^;)
上はTシャツ1枚にウィンブレ、下は短パン、あと軍手。朝5時の走り出しでは寒いかなと思ってビビって下ウィンブレとヒートテックも着てたんだけど、走り出して5kくらいでもう暑かったし走り続けてればいけるなという気がしたので、脱いで持って脱ぎ捨てエイドで預けてからはずっとこのスタイルだった。ちょっと寒い時もあったけど、温度の変化はフード被ったり脱いだりして調節した。代謝が死んできたときは葛根湯のんだ。回復した。気がした。

延々と走る。80k地点。

諸先輩方には、80k超えてからが本当の地獄だと聞いていた。ここからで攣ったとか足痛めたとか倒れたとかでDNFとか。慎重に慎重に、休みながら走る。

ラスト数kが鬼の登りなんだけどもう真っ暗で街頭とかないし人もまばらだし、異世界に連れて行かれそうだった。

19時、制限時間ギリギリくらいで完走〜。

ゴールしたら、先にゴールしてた仲間が迎えてくれて抱擁。一気に緊張が溶けた…時に顔を背けたのは、ちょっと泣いたからなわけじゃないよ?

おもしろかった!

次のレースは、6月のトライアスロン(ニッサンカップ)にエントリしています。