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茅ヶ崎〜江ノ島を泳いでみた

・某週末朝5:00に、茅ヶ崎の汐小前デッキで @kushika2 さんと待ち合わせ。インフレータブルSUPを膨らませる @kushika2 先輩。

@kushika2 パイセンにSUPで付き合ってもらって、泳いで茅ヶ崎から江ノ島を目指す。片道5k、往復で10kくらいだと思う。

・5月のニッサンカップで無事にトライアスロン(51.5)デビューを果たし、最近は海で泳ぐ時も自転車乗る時もトライスーツ着てます。トライスーツ便利。

・ちなみに前日に茅ヶ崎〜熱海で自転車こぎました。往復で100kくらい。小田原〜熱海の間はアップダウンあってキツかった。

・というわけで日の出に照らされる江ノ島を目指して泳ぐ。

・水中は透明度20cmくらいですかね。何もみえませんでした。
・しかし江ノ島、泳いでも泳いでも全然近づいて来ないカフカの城。
・オープンウォーターで泳ぐ時は、これまでは3ストロークごとに左右交互に呼吸しつつ、毎回の呼吸でヘッドアップして前方確認してた。ヘッドアップで時間も体力もかなりロスってると思うので、今回はヘッドアップは呼吸一回おきにして練習してみた。あんまり曲がらないで進めた。もっと慣れが必要。
・浮かんでるオレンジのは、荷物いれ兼、存在アピールのフロート。

・海上には漁船とかカヌーとかジェットスキーとかSUPとかいて、あっちからは泳いでる人間は見え難く、波ない時でも水面のちょっとした揺らぎで泳いでる人間はみえなくなるので、こういう目立つのがあった方が良い。伴走のSUPからもみつけてくれやすい。あとビーサンとか軽い小物程度なら入る。便利。

・オレンジのとこに人間(私)が泳いでいます。人間は全然みえませんね。

・後方に富士山。この、江ノ島と富士山に囲まれた区間で遊ぶのが至福。
・このあたりで、ただ伴走することに飽きたパイセンがアップとダウンをジグザグに漕ぎ始める。
・スタート2kくらいのとこで左足首をクラゲにガッツリやられる。ビリビリと痛痺れる。触手のあとがビッチリとミミズ腫れ。ヤバイ。こういうのは気付かなかったフリしてるとそのうち気にならなくなるので気付かないフリしてたけど、全然痛い。ロング泳ぐときは足はほとんど使わずどうせ上半身で泳ぐのでだましだまし泳ぎ続けるが、どんどん痺れて左足全体がまともに動いてない。ちょっと心が折れかけた。けど、だましだまし泳ぎ続けてたら、一時間くらいで気にならなくなってきた。よかった。極個人的な経験上、クラゲにやられた時は触らないで気付かないフリして海水に晒し続けるのがベターという持論が強化された。

・泳いでいたら急に視界がフワーっと赤くなって、クラゲの毒の影響でなんかやばい発作がでたのかと一瞬思ったけど、呼吸で水面に顔をあげた時に大量のとびっこのようなものが顔をサラサラーと流れていく感触。うわっ、と思ったら赤潮の群れに突っ込んでいました。キモいけど、これが夜光虫の正体なんですよね?ペットボトルに詰め込んで持って帰って暗い所で振り回したらキレイなのかなと思ったけど、それはまたのお楽しみで。

・のんびりと3時間くらい泳いだでしょうか。海側からじゃないと入れない江ノ島のシークレットビーチ…もとい、ただの汚い入り江に上陸。

・シークレットビーチでiphoneをいじるパイセン。

・持っていったドラ焼き、オニギリなどをここで補給。

・パイセンも自分も昼から別の予定があったんだけど、ダラダラ泳いでたし行きはアゲンストでけっこう時間を食って普通に泳いで帰ったら時間に間に合わなさそうだったので、帰りはSUPの後ろにつかまってちょっと途中まで連れてってもらおうとするが、やってみたら無理。動かず。人間1人ひっぱるのは負荷が強すぎるらしい。しょうがないので泳ぐ。やっぱり岸に向かう方が潮とか流れとかの関係でラク。スイスイ進む。このままいい調子で汐小デッキまでいっちゃおうかと思ったけど、やっぱりそれだとたぶん時間間に合わないので、とりあえず鵠沼の地下道前当たりまで泳いでサーファーの間をかき分けて一旦上陸。辻堂の第二駐車場くらいまで(1〜2kくらい?)ビーチランし、再び海へ。SUPを漕いできたパイセンと海上で合流し、11:00頃に汐小デッキへ帰還。

・お疲れした〜。

・の後、裏パーでやってるBBQへ。茅ヶ崎の大人が本気で遊ぶと、ちょっと異常な大きさの肉を焼きます。うまかった。