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It's Not About the IP

- IP(Intellectual Property), Computer Technology, Ocean Life, Triathlon, and more

例の商標登録DoS攻撃から妄想するyet anotherストーリー

例の大量商標登録出願の件、愉快犯か商標ゴロビジネス的な気もしていたので、話題として触れたら負けだと思ってたんですけど、完全に常軌を逸してるじゃないですか。あれだけ の量の出願や分割をするだけでも相当の手間ですよ。これはもう利害目的ではなく、何らかの狂気にとりつかれていると考えた方が腹に落ちるというのもわかる気がします。弁理士登録年度も古く、当時の弁理士資格の希少性、そして難易度を考えると、なんらかの明確な目的意識があり、相当優秀な方であったと考えるのは不自然ではありません。そこで、例えば、例えばですよ、

少年Z「お父さん、、、!小さい頃に捨てられたぼくを拾い、ひとりでぼくを育ててくれた、血のつながりはないけどあたたかく、やさしいお父さん、、、そんなお父さんが、会社勤めでコツコツためた資金で、やっとのことで始めた事業。まだまだ小さな個人事業だけど、少しずつ軌道に乗り始めたあの事業をやるのは、お父さんの夢だったんだよね。そんなお父さんの事業に使っていた商標を、他人が勝手に登録、、お父さんの事業は改名を余儀なくされ、知名度がゼロリセットされたお父さんの事業はこれをきっかけに転落、、、貯金も底をつき、お父さんは、お父さんは、、、、。お父さん、僕は知的財産制度を勉強し、弁理士になるよ!そして、お父さんのような人を助けるんだ!!」

→少年Zは青年Zに

青年Z「なるほど、商標法、、、こういう制度なのか、、、この制度では、お父さんのケースは結局守られないんじゃないか、、、?」

→青年Zは弁理士Zに

弁理士Z「たくさんの小企業の商標登録を助けて、感謝されているけど、、、この制度ではどうしても助けられないケースがあるし、お父さんのケースも、きっと助けられない、、、」

弁理士Zは知財制度の不条理を問う論文を執筆し、意欲的に弁理士会報(パテント誌)に発表。

→あるとき、弁理士Zの第2の恩人である、お父さんの従兄弟が、お父さんの遺志を次いで事業再建に奮闘を開始。そんなとき、弁理士Zのもとに偶然、第三者から、お父さんの従兄弟と同じ商標の商標登録代理依頼が舞い込む。

弁理士Z「こ、これは、冒認、、、?しかし、おそらく今の商標制度ではこの出願は拒絶されない、、、私が代理を断れば、この依頼者は単に他の代理人を探して商標登録を済ませるだろう、、、こ、こんな制度、、間違ってるっ、、、!」

弁理士Zは、その依頼の受任を決意。あえて先願とかぶる指定商品を忍び込ませて出願。拒絶理由が通知されるが、あえて応答期限徒過。そして出願は拒絶が確定。権利化不能になった出願人は激怒。

弁理士Zは違背行為として弁理士資格剥奪。

弁理士Zは言い訳することなく、すべてを受け入れて元弁理士Zへ。

弁理士Z「商標制度の不条理については何度も何度も声を上げてきた、、、しかしその声はどこにも届くことなく、弁理士資格も剥奪、、、こんな、、こんな狂った商標制度を世に問うには、、、もう実力行使しかない!! 」

→確かな知識に裏づけられた商標制度のバグをつき、執拗なDoS攻撃を続けて知財界を混乱させる復讐の鬼と化す。

という、ワンピースでいう「黒腕のゼファー」のようなストーリーを想像できなくはない。

inspired by 「自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)」 /理系弁護士の何でもノート

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