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It's Not About the IP

- IP(Intellectual Property), Computer Technology, Ocean Life, Triathlon, and more

大磯クリテリウムにいってきた(2回目)

先々月に引き続き、大磯クリテリウムにいってきました。今期はこれで終了のようで、次回は11月ですかね。ちょっと間が空くので、次回の時に今日いってみた感じを思い出せるように記録しておきます。

いやー面白いです。マラソンとかトライアスロンとかオープンウォータースイムのレースにはない緊張感があります。マラソンとかは基本的にタイムとの戦いなので自分との戦いなのに対し、クリテリウムは完全に相対的な他者との勝負。集団の中でのポジション取り、他の選手の癖や出方、脚の残り具合の観察と推測、集団から出る(出ない)タイミングの駆け引き、ここぞというときのスプリント勝負。フルマラソンとかに比べると時間の短いあっという間の勝負ですが、初心者なりに自転車レースのダイナミズムを体験させてもらいました。

集団走行セミナー(朝6:55集合、7:00-7:30)

朝イチで初心者のための集団走行セミナーというのがあって、前回は申し込みタイミングが遅れて応募者多数により参加できなかったので、今回はきっちりエントリ。20人くらい?で2列になり、コーチ(っぽい方)に引率されながらコースを回りました。走りながら先頭を交代したりしながら、レクチャーを受けます。
・コーナーのアウト→イン→アウトは危険。やめよう。というか反則(斜行)。
・曲がる前に無意識にかもしれないけどちょっとアウト側に振ってる人もいる。これもダメ。危険。気をつけよう。
・ロードバイクのレースは、マラソンとかとは違って、モーターレースに近い。周りの選手が互いに信頼し合い、ケガをしないように気をつけあわないと成立しない。
勉強になりました。コーチの方は「選手だった頃は・・・」とおっしゃっていたので元選手なんでしょうか。ジャージにマイクロソフトのロゴが書いてあったんですが、マイクロソフトって自転車チームのスポンサーとかやってるんですね。

試走(7:30-8:00)

レース前に、自由にコースを走って良い試走時間があります。前回は訳わからないまま終わってしまった感じですが、訳わからないなりに得た教訓を思い出しながら、サーっと何周か走ってコースを観察。コースはこんな感じ(公式ページより借用)。

小田原側に180°のコーナーが1つ、平塚側に90°のコーナーが2つ。走ってみた感じ、180°のコーナーでは充分に減速しないとコース外に突っ込みそうでコワイけど、90°のコーナーではそこそこの減速でやり切れそう。前回のレースの後は、「両端のコーナーで減速してからの半周ごとの勝負」なんじゃないかと思ったんだけど、どちらかというと180°のコーナーを基点とする1周ごとの勝負という感覚で良いのかも。180°のコーナー抜けた直後に試しにスプリントかけてみたら、時速45-50kmくらいまで一気に上げて、勢いに乗って力み過ぎず緩み過ぎずこいで90°のコーナーを2つ抜けてもう一度180°のコーナーに戻ってきたところで35kmくらいまでに下がっていた。私が出るピュアビギナーのクラスでは、前回の記録ではたしか上位の選手が平均時速35kmくらいの記録だった気がする。前半5周のローリングとコーナーの減速を考えても、「180°のコーナー回った直後に時速45-50kmくらいまで上げる→力み過ぎず緩み過ぎず戻ってきて35kmくらい」というサイクルを保てれば、そこそこ上位に食い込めるのではないか。

レース(9:20-)

直前のレースで落車があり、救急車が来ていたので20分押しでスタート。
前半はローリング。前回はじめて体験したが、集団でのローリング中は大して力んでないのに下り坂のようにケイデンスもスピードもけっこう上がる。・・・と思っていたんだけどたぶんここで舞い上がって余裕ぶっこいてたのが良くなかった。ローリング終了の6周目、スタート段階の団子状態の集団の中ではたぶん真ん中くらい。180°コーナーを曲がって、直前の選手に千切られないようについてく。まだ余裕ある。直前の選手に離されないように、90°のコーナーを2つ抜けて無難に戻ってくる。7周目の180°コーナー後、直前の選手に少し離される。全力でこいでサイコンをチラ見すると、アレ・・・?35kmくらいしか出てない・・・ぜんぜん45kmいかないぞ・・・すげーキツイのに!!千切られないように直前の選手だけみてたけど、気がついたらそのさらに前の先頭集団には完全に千切られてる。やばい。気がつけば心肺にキテる。ハァハァなってる。ことに気づいたら一気にゼェゼェなってきた。脚も売り切れ。力入らん。大腿筋が弾力を失ったゴムのようになってるこの感じ、これはフルマラソンで前半突っ込みすぎたときに30kmくらいから感じ始めるやつだ。この辺で心が折れる。折れるなりに頑張るけどもう脚も心肺も売り切れ。必至で踏んでるけど抜かれまくり。なんかスイマセン。ローリング中、余裕ぶっこいてる場合じゃなかった。思えばあそこでもう充分に脚は疲れていたんだきっと。そのままグズグズと最後まで。最終周では意地でそれなりに頑張ってスプリントかけるけど、ヘロヘロのままゴール。

帰り

レース終わって帰りに134号線を走っていたら、もうそれなりに脚も回復してて走れる。もう一度最後3周だけやり直させてくれと思った。そういえばフルマラソンのときも、だいたいいつも次の日くらいに「最後30kmからだけやり直させて欲しい」と思ってる気がする。

教訓

・千切られないように意識するのは直前の人ではない。先頭集団だ。先頭集団に千切られたら終わり。しがみつけ。
コーナリングでは、集団の後方ほど詰まり、コーナー抜けてから追い着くために脚を使うことになる。できるだけ集団前方にしがみつけ。
・ローリング後も残る脚を鍛える練習と、ローリング中に脚を温存する工夫を。ローリング中に舞い上がってケイデンス120で回し続けたり前にぶつかりそうになって脚を止めたりブレーキかけたりしてるのはたぶん間違ってる。ケイデンス90くらいで、脚を止めずにリラックスして回せるようにギアなりなんなり調整しろ。

その他

・競技規則、コーナー等は、回を重ねるごとに少しづつキャリブレーションして変更しているようだ。毎回しっかり確認しよう。
・前回はSPECIALIZEDのゴールアーチが(コース上じゃないけど会場内に飾りとして)あったんだけど、今回はなかった。それっぽくてカッコよかったのにな。ちょっと残念。

次期までにまた経験積んで、リベンジしたいス。ありがとうございました!